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鉄塔の形状による分類

四角鉄塔
もっとも広く使用され、鉄塔というとこの型がイメージされる。四面同形の鉄塔 主体をもち、その強度は電線路方向とこれに直角の方向とに対し、相等しく設計されている。


矩形鉄塔
相対する2面が同一の形と強度を有するもので電線路方向とこれと直角方向では強度が違う。


烏帽子型鉄塔
鉄塔の中部以上が拡大された形の鉄塔で、超高圧送電線や雪の多い山岳地の1回
線鉄塔に使用される。脚部は四角または矩形鉄塔である。


門型鉄塔(ガントリー鉄塔)
電車線路や水路・道路上などに送電線を建設するときに使用される。


その他にも、回転型鉄塔・スインギング鉄塔・大叉鉄塔などがある。

7/May/1997