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鉄塔構造図

鉄塔の途中から左右が違うのは、鉄塔の一番下の部分(最下節構造という)の組みかたが二種類あるためです。向かって左の組みかたが「ブライヒトラス」右が「Kトラス」といいます。
「Kトラス」は、耐雪のための組みかたで、雪の多い場所・ 地方につかわれます。
鉄塔が、2つあるいは3つ描かれているのは、最下アームまでの高さを変えた組みかたがその系統分あるためです。(これを説明するためには、もっと詳細な図面を要します。

送電線は、多くの場合3本で一回線です。そのため、アーム(鉄塔上部で腕のように突き出ている部分)の数で回線数がわかります。もちろん、送電線の本数でもわかります。将来を見越して、アームを沢山つけているものもあります。

6/May/1997